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「国際識字デー」。「識字」とは、「文字の読み書きができる」という意味です。現在世界には戦争や貧困等によって読み書きのできない人が１０億人以上いると言われています。この本を開いてみると、読み書きのみならず、あまりにも多くの子ども達が、安心で、健やかに暮らす権利を脅かされていることに、愕然とします。もっとも安全でなければならない家庭や学校、地域社会で、子ども達が危険にさらされているのです。根強く残る貧困が、環境上の脅威を悪化させているといいます。同じ地球で暮らすものとして、毎年何百万人もの子どもたちが死亡し、健康を損なっているという事実を知ることはとても大切なことです。 MCL編集部 （ふ）
今日の一冊0623号 (2014/09/08）
