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「ク（９）リーナ（７）ー」の語呂合わせからクリーナーの日。めがねクリーナーの製造会社・パールが制定しました。「養老孟司の〈逆さメガネ〉」は、強固すぎる常識の危険性について著者が上下の逆転する特殊なメガネ〈逆さメガネ〉から覗いた現実を危惧しています。世間の常識は刻々と変わるものであり、世の中の大勢の見方と反対を見ることができる「逆さメガネ」をかけなければ、本当の姿は見えないと説いています。時々メガネを磨くように「逆さメガネ」で見ることで価値観の錯覚に気が付けるのではないでしょうか。偏った世の中の見方、考え方を打破するヒントをくれるおすすめの一冊です。 MCL編集部 （こうた）
今日の一冊0622号 (2014/09/07）
