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およそ６００年前の５月30日、ジャンヌ・ダルクへの火刑が執行されました。
「ジャンヌ・ダルク」は、1897年にフランスで出版された絵本を翻訳したもので、神様の導きのもと、フランスの救世主となったジャンヌ・ダルクの活躍と悲劇が描かれています。主人公ジャンヌの凛としたたたずまいや、周囲にいる人々の生き生きとした表情は、読む人をあっという間に百年戦争の時代へ連れて行ってくれることでしょう。
中世ヨーロッパを思わせる美しく重厚な装丁も魅力的です。ぜひ一度、じっくりとご覧になってみてください！ ＭＣＬ編集部（里）
今日の一冊3079 (2021/05/30)
