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唐辛子などの粉末食品を製造販売している大阪市の向井珍味堂が2010年に制定した、七味の日。七(しち)三(み)で「しちみ」の語呂合せからきています。
そば好きで知られた作家の池波正太郎は、ざる蕎麦に直に七味唐辛子をかけて食べていたそうです。代表作「鬼平犯科帳」を開始したのは昭和43年。それから365日、訪ねてきた編集者、映画寸評などと一緒に日記帳に記された日々の献立が紹介されています。食べることは生きること、というフレーズが思い浮かびました。 MCL編集部(そ)
今日の一冊2748(2020/07/03)