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1892年、福沢諭吉の後援で、北里柴三郎が日本で最初の伝染研究所『大日本私立衛生会伝染病研究所』を設立しました。
2024年に改刷される新千円札の肖像に選ばれた細菌学者の北里柴三郎。「医者の使命は病気を予防すること」と考え、ドイツに留学し、当時流行していた破傷風の研究をしました。その後、免疫血清療法という治療法を発見し、破傷風の予防に成功しました。伝染病の究明に邁進した彼が、親友に語った言葉とは？科学者たちの人生と功績とともに、彼らが残した言葉を紹介するシリーズ。三巻では、他にもアインシュタインや北里柴三郎の恩師・コッホ、湯川秀樹など、18世紀以降の科学者たちの言葉を紹介。 ＭＣＬ編集部（知）
今日の一冊2532 (2019/11/30)
