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1933年の今日、ベルリン大学で、ナチスに組織された学生が非ドイツ的書籍を焚書。
読書や本の所有が禁じられ、権力者から与えられるラジオやテレビからの都合のよい娯楽を無条件に受け入れている近未来。本の捜索と焼却という任務を忠実にこなしていた”焚書官”モンターグでしたが、クラリスという少女との出会いから自分の仕事に疑問を感じ始めます…本書は、レイ・ブラッドベリが現代文明を風刺した名作と謳われる一冊です。タイトルの華氏451度（摂氏233度）は、紙が自然に発火する温度だそうです。 ＭＣＬ編集部（吾）
今日の一冊2328 (2019/05/10)
