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マリー・アントワネット (仏:王妃(ルイ16世妃))の誕生日。1755年ウィーンで神聖ローマ皇帝フランツ１世と、オーストリア女大公マリア・テレジアの十一女として生まれ、14歳で嫁ぎ、37歳という若さで断頭台の露と消えました。
著者の、怖い絵シリーズ発案のきっかけとなったのは、ダヴィッドの「処刑台に連行されるマリー・アントワネット」。髪をザンギリのようにバサッと切られ荷車に乗せられたスケッチです。このほかイングランド元女王の処刑や、子供を２つに裂くというソロモンの判決、殺人鬼の寝室などの絵画が時代背景などの解説とともに掲載されています。怖い絵シリーズの大フアンだという、宮部みゆきとの対談も興味深い１冊です。 ＭＣＬ編集部（紀）
今日の一冊2139 (2018/11/02)
