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昭和8年の今日、皇太子継宮明仁親王(今上天皇)がお生まれになりました。東京に親王生誕を知らせるサイレンが鳴り、人々は旗や提灯を持って街を行列して祝ったそうです。
今上天皇はなぜ退位を望んだのかなど、戦前・戦中を知る著者が歴史を知ることの面白さと大切さを学ぶために書いた本書。著者は、今上天皇が退位を表明されたのは、一つひとつ積み上げてきた、日本国憲法に沿いながらも、時代にふさわしい新しい天皇像を受け継いでもらいたいからなのではと推測しています。歴史に「何を」学ぶのか。タイトルが全てを物語っています。 ＭＣＬ編集部（そ）
今日の一冊1825(2017/12/23)
