「昭和時代とは?」と聞かれて答えられる方いますか!?
昭和が始まって99年、昭和が終わって36年を迎えようとしています。2024年も引き続き昭和レトロブームに見舞われているようで、古き良き建築物を拠点とした「昭和の町」、「レトロ地区」の整備をはじめとした街づくり、娯楽では音楽、映画やドラマなど過去作品のリメイクが増えています。当時の人々が作り上げた歴史を知らずして昭和を語るなかれ!ということで、最初にご紹介する本は『早わかり昭和史』です。昭和という時代の政治・経済・衣食住・事件などが面白く、わかりやすく解説された一冊です。
昭和生まれの、皆さんは小中学生の時に読んだ本を覚えていますか?
次にご紹介する本は、『昭和こども図書館~今でも読める思い出の児童書ガイド』です。小中学校の図書室に蔵書された本、自分のお小遣いで買った本、友達と交換した本など、様々なシーンの中から「特に懐かしい」本を厳選して紹介しております。この本を読んだあなたも、次の世代を担う家族へ自分のマイブックを活用して、気持ちを添えて伝えてみてはいかがでしょうか?
最後にご紹介する本は『今こそ使える昭和の仕事術』です。
多くの職場には、今も昭和生まれの人が現役でいることでしょう。そこで共に働く若物(だけには限られませんが)の中には、デジタルツールは上手に使いこなせても、アナログコミュニケーションを苦手とし、損をしている状況もちらほら。この本には、昭和の日本経済を築いた仕事術が満載、誰も教えてくれないアナログコミュニケーションのお悩みを解消する「アナログ仕事術」の実用書です。読み終わった時、著者が最後に綴る「大事なことをみんなで次の世代にきっちり伝えていくこと」の意味を知ることができる一冊です。 MCL編集部(夢)
三冊堂681(2024/10/10)