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雪の降る寒い冬、１４ひきのねずみの家族は木の家の中で、どのように過ごしているのでしょうか？室内はろうそくの温もりある光で照らされ、暖かさと温かさが伝わってくる描写にうっとりしてしまう絵本『14ひきのさむいふゆ』。おまんじゅう作りや、手作りのゲーム、そりすべり等で家族団欒。冬の楽しみ方や美しさ、家族との幸せな時間を体感できます。
『ふゆのあそび』は、紙コップ、紙皿、雪、みかん、新聞紙など身近な物で、季節・行事の工作の楽しさを紹介しています。ゆきだるまは、うさぎ、いぬ、ねこ等の動物のかたちに作り、みかんや葉っぱで目や耳を作ります。松笠と紙コップで作るけん玉など。工夫をして、自ら作って遊ぶことは、高価な物をもらうよりとても豊かに感じられます。大人も、童心に戻って一緒に遊びたくなる１冊です。
『牛乳パックで作るミニチュア家電』は、見た目が本格的で、動かしても遊べるミニチュア家電の作り方を紹介。テレビは、スマホを入れることができ、視聴と飾ることもできます。おそうじロボは、輪ゴム、ペットボトルキャップ、竹ひご、モールを使用し、回転させて床のゴミを集めることもできます。製作時間の目安は、３時間や４時間を超える工作もありますが、発想に驚く作品ばかり。本格的に工作を楽しみたい方にお勧めです。 ＭＣＬ編集部（は）
三冊堂643（2024/01/18）
