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日本でもすっかり定着したイベント『ハロウィン』。毎年10月31日に行われるお祭りです。仮装をする。「トリックオアトリート」と言ってお菓子をもらう。カボチャのランタンを灯す。・・・ハロウィンで何をするかは分かっていても、何のためにするのか、そもそもどういうお祭りなのか、意外と知らないことが多いのでは?
『アイスクリームが溶けてしまう前に(家族のハロウィーンのための連作)』では、ハロウィン文化の本場・アメリカでのハロウィンの様子が描かれています。ハロウィンで子ども達がお菓子をもらうことになった理由や、衣装は手作りが最高!な理由など、ハロウィンがとても身近で、家族との大切なイベントであることが分かります。
仮装は恥ずかしいけど、ハロウィンは味わいたい!という方のために、ハロウィンならではの料理はいかがでしょう?『ハロウィーンの料理帳』は、定番のカボチャのお化けのパイや、魔女のほうきなど可愛らしいものから、吸血鬼の血のポップコーンや脳みそのムースなど、ハロウィンならではの不気味なものまで30のレシピを収録。食事でハロウィンを楽しめる1冊です。
煙突だらけの町は、黒い煙に閉じ込められて、みんな星を知りません。煙突掃除屋のルビッチだけは、黒い煙の向こうに星があることを信じています。あるハロウィンの日に現れたゴミ人間をプペルと名付け、ルビッチは煙の向こうにあるはずの星の話をしました。『えんとつ町のプペル』は、ハロウィンの日に起きた奇跡を描いた絵本。ハロウィンは、少し不思議なことが起きるのかもしれません。 MCL編集部(知)
三冊堂579(2022/10/27)