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大学進学で家を出る子どもをもつ親たちのために、「物・金・家・心の準備をいかにすべきか」について、アドバイスする『子どもをひとり暮らしさせる!親の本』。子どもがいざ進学するとなると、やるべきことが山のようにあります。本書は、やらなくてはならないことをリストアップし、何をしたらいいのかを具体的にわかりやすく説明してくれます。子どもは親元から離れていきますが、まだまだ半人前。子どもが安心して、安全に暮らすために、必要なときにサポートできる存在でありたいと思います。
実家の母から届いた郷土料理や手作りのお菓子に、キャリアウーマンの母が送ってくれた意識は高いけれど、一周まわってダサい小包。業者さんから買った野菜を実家からと偽る女性・・・。さまざまな想いの詰まった６つの小包の物語『母親からの小包はなぜこんなにダサいのか』。一人暮らしをしていた時に、実家から届いた小包は、いろんなものが入っていて、やっぱりダサかったけれど、とてもありがたく感じたことを思い出します。私も負けずに、とびっきりダサい小包を送ろうかな・・・。そんな母親心をくすぐる物語です。
忙しく仕事を頑張る我が子が、少しでも健康に毎日をおいしく過ごせるようにという思いから始めた母熊さんの『仕送りごはん』。離れて暮らす大切な家族に送る実家ごはんは、特別な料理ではなく、普段実家で食べていた普通のごはん。母熊さんのレシピは、冷蔵庫の中にある食材でできるものばかりです。仕送りごはんを作るときのポイントや注意点、送るときのポイント、はたまた、届けた先での食べ方までも、親切に教えてくれるので、「これならめんどくさがりの私でもできるかも」という気持ちになります。 ＭＣＬ編集部（ふ）
三冊堂554（2022/05/05）
