7月に入り、本格的な夏が始まろうとしていますね。そんな夏のお楽しみの一つといえば、お祭りです!ここ最近では、お祭りの機会も減ってしまって少し寂しさを感じます。なので、今回は服装・食べ物・景色の観点で家にいながらお祭り気分になれる3冊を紹介いたします。
今年は夏の思い出にお気に入りの浴衣や甚平を作ってみませんか?『はじめてでもきちんと作れるゆかた、甚平、作務衣』では、女物の浴衣や子どもの浴衣・甚平、男物の作務衣の作り方を優しく解説してくれています。また、作り方だけでなく帯の色あわせやおすすめの柄、着付けやお手入れの方法まで収録されており、浴衣や甚平を着たくなること間違いなし!お祭りに行く前の準備として、浴衣を作ってみたり、着付けの方法をマスターしたりしながらおうち時間を楽しんではいかがでしょう。
お祭りといえば、りんご飴やわたあめ、かき氷等々いろんな食べ物に目が行ってしまって、ついつい買いすぎてしまうことありませんか?屋台で売っているものは、なぜだか普段より美味しそうに見えてしまいますよね。『やたいのおやつ』は、そんな美味しそうに見える屋台のおやつを紹介してくれる絵本です。見ているだけで食べたくなってしまう、色鉛筆で描かれた優しくもリアルなイラストに食欲がそそられます。気分だけでも屋台と屋台で売られているおやつを楽しんではいかがですか?
そして、夏という季節に欠かせないのが夜空を彩る花火です。色も形も様々で、それぞれに美しさや可愛らしさ、迫力があります。『花火の図鑑』では実際の花火の写真と共に、花火の名前や特徴が掲載されており、おうちで花火を楽しめること間違いなしの1冊です。また、花火を作るまでの工程や打ち上げ現場の知識なども紹介されており、改めて花火の素晴らしさを知ることができます。みんなで花火を見られるようになる日に向けて、友達や家族に自慢できる花火の知識を少し身につけると、花火を見るのがより一層楽しくなりますよ。
気軽にお祭りに行けるようになる日に向けて、全力でお祭りを楽しむための計画を立ててみてはいかがですか? MCL編集部(羽)
三冊堂512 (2021/07/15)