8月10日の「健康ハートの日」から16日までの一週間は、「健康ハート週間」です。「健康ハート週間」は、夏の間に心と体のチェックをして、心臓病の多発する冬に備えようというものです。「健康ハート週間」にちなんで、心臓病を予防するために大切な食事を中心とした本を三冊ご紹介します。
減塩の効果を上げる食事のとり方やレシピから外食の注意点まで、減塩の基本を紹介した『女子栄養大学栄養クリニックの減塩ぐせがつくレシピ143』。調理を簡単にする工夫とともに、毎日の食事作りの負担を軽くする、作りおきに役立つレシピも紹介されています。減塩は日々のルーティンの積み重ね。”減塩ぐせ”がつけば、調理のめんどうくささも、味の物足りなさも感じることがなくなります。”減塩バイブル”である本書に掲載の「減塩ぐせがつく食生活5カ条」で”減塩ぐせ”をつけて、快調な毎日を過ごしましょう。
動脈硬化の進行を食い止める方法からコレステロールの新常識までを図解で紹介するとともに、動脈硬化とコレステロールの関係も分かりやすく解説している『図解でわかる動脈硬化・コレステロール』。動脈硬化を防ぐレシピや血管を強くする運動も紹介されています。硬くなった血管を元にもどすことはできませんが、運動や食事により悪化を防ぐことはできます。動脈硬化とコレステロールの関係を正しく理解し、心臓病を予防しましょう。
心を整え、体を癒やす1日1杯の「長生きみそ汁」を紹介した『医者が考案した「長生きみそ汁」』。大豆は、みそになる過程で発酵すると、さらに栄養価が高まり栄養満点のスーパーフードに進化します。自律神経の名医と謳われる著者が紹介する、日本人に合った最強の健康法であるみそ汁。本書で食生活を改善して、動脈硬化、ガン、糖尿病を予防し、健康的な毎日を送りましょう。 MCL編集部(あ)
三冊堂413(2019/08/15)