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雲のしくみと種類、雨と雪のしくみなど、気象についてとても分かりやすく図解されている『気象と天気図がわかる本』。梅雨入り、梅雨明け、冷夏、ゲリラ豪雨など、天気図を読んで天気の特徴をつかむことができます。天気図の読み方や書き方、気象衛星画像の読み方などの基本から、四季ごとの気象や呼び名などを詳しく解説してくれます。
雨の日に欠かせない日用品、傘。江戸時代に傘が普及したのは、女性の髪形が複雑化したからとも言われているそうです。差しても閉じてもフォルムが美しい16本骨の傘や、楓の持ち手が可愛い日傘のほか、手拭、はさみ、箸など、江戸の町が育んできたシンプルで実用的な日用品の数々を掲載している『江戸な日用品』。「江戸」を感じる菓子などの食も写真とともに紹介します。
雨の季節に遊んだ記憶のある、ちいさな生き物といえばカタツムリ。カタツムリの仲間は昆虫ではありません。軟体動物門マキガイ綱に属する巻貝のうち、陸にすむ巻貝の通称です。パンダナマイマイ・ヒラベッコウなどの種類がいますが、『落ち葉の下の小さな生き物』によると、私の記憶にあるカタツムリは、オカモノアラガイのようです。ミミズやムカデ、バッタの仲間などのちいさな生き物の写真と分布・生息環境・おもな特徴を掲載しています。 MCL編集部(紀)
三冊堂403(2019/06/06)