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今年も確定申告のシーズンが迫ってきました。私たちの生活に身近なはずの「税」ですが、その種類は国税、地方税を合わせると40種類以上。『マンガと図解新くらしの税金百科』では、税率や控除など複雑と思われがちな暮らしにまつわる税金情報をやさしく解説。エッ、知らなかったという特例制度など、これで最新情報もバッチリです。
さて、今年の日本経済はどうなるようのでしょう?2013年4月からの日本銀行による量的・質的金融緩和、昨年1月に決定したマイナス金利の導入と既に未知の世界に突入しています。マイナス金利の先進地、北欧ではローンを組むと銀行から債務者に利息が支払われるという逆転現象まで起きています。米欧日が緩和マネーでごまかしてきた世界経済、そして日本経済はどうなるのか…。政財官、世界にネットワークを持つ著者が、これからを予測する『マイナス金利「税」で凍りつく日本経済』。
恥ずかしい話ですが、つい先日まで、タックスヘイブン(tax haven=租税回避地)について、タックスヘブン(tax heaven=税金天国)と誤解していました…。外国資本や外貨獲得のため、意図的に税金を優遇して、企業や富裕層の資産を誘致している国や地域を指すタックスヘイブン。そこで何が行われているのか?表と裏の歪んだ世界経済の正体を、元国税調査官が明らかにする『元国税調査官が暴くパナマ文書の正体』。 MCL編集部(士)
三冊堂280 (2017/01/26)