2024年 (令和6年)
6月22日(土)
午前10:00から
午後 6:00まで
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サブタイトルは「卒業、十の話」。「卒業」をテーマに10人の作家が書いた短編をまとめた物語集。「甘酸っぱい」・「せつない」・「不思議な」と様々な卒業が待っている。大切な何かにさよならを告げて旅立つ日は誰にでも訪れる。別れは悲しく淋しい。だけどそれは新たな旅立ちへの一歩。さあ、新しい1年が始まる。 (さ)
今日の一冊0462号 (2014/03/30)
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変装やモノマネならどこにでもあるけれど、「本人になる」というのはなかなか見たことがない。しかもすでにお亡くなりになった歴史上の人物になりきって、当時を思い出しながらルポをするというのだから面白い。イタコのように交霊するのでもなく、あくまで「本人になる」のだ。「私は天狗だ」「私は運慶だ」。現在の日本風景の中に溶け込んだ?「本人」は、納得のいく違和感。一見ふざけている様にもみえるが、そのうちに何故かうらやましくなってくるのはなぜだろう。!写真についている一言コメントも絶妙です。 (は)
今日の一冊0461号 (2014/03/28)
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「ぼくのぼうし どこいったん? さがしに いこ」 くまが大事にしている帽子を探しています。会う仲間に「ぼくのぼうし どこいったん?」と聞きますが、皆の返事は「しらん」「みてへん」。誰もくまの帽子を見ていません。・・・あれ?でも、ちょっと待って!
絵本作家・長谷川義史さんによる翻訳。無表情な関西弁を話す動物たちがとってもユニーク。けれど、ラストは・・・。読んだ人によっていろいろな結末が待っています。 (お)
今日の一冊0460号 (2014/03/26)
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