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今日は、とんちで有名な一(1)休(9)さんからとんちの日です。
一休さんは、後白河天皇の皇子といわれており、禅の厳しい修行をした後、形式にとらわれない自由で人間味あふれる生活を送り、仏教で禁じられていた飲酒や魚を食べるなどの殺生もしていた風変わりなお坊さんです。これは、厳しい修行よりも権力と結びつくなどして形だけになっていく仏教界への反抗だったと言われています。本書は、古今東西変わっていない宗教とお金の間にあるものを考察するなかで、宗教そして人間の本質に迫った一冊です。 MCL編集部(由)
今日の一冊4033(2024/1/9)