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ポンペイ最後の日。西暦79年のこの日、イタリアのヴェスビアス火山が突然噴火し、麓のポンペイの市街が約8メートルの火山灰により埋没しました。
実際に起こった事件や災害を題材にした「ぼくはこうして生き残った!」シリーズ。第5巻ではポンペイを舞台に火山災害からの脱出を描いています。横暴な主人の下で厳しくこき使われていた少年マーカス。ある日、剣闘士のパレードを見ていると、そこには生き別れた父親ターターの姿が。このままでは闘技場で命を落としてしまうと考えたマーカスは、ターターを助けるために一計を案じます。しかしその頃、ヴェスビアス火山(本書ではベスビオ山)では、噴火の予兆が現れていて…
ハラハラドキドキのストーリーを追体験するように、火山の噴火では何が起こるかを学べる一冊です。 MCL編集部(里)
今日の一冊3895(2023/08/24)