2023年 (令和5年)
3月26日(日)

午前10:00から
午後 6:00まで
[BookShelf Image]:5156
精霊の日。柿本人麻呂、和泉式部、小野小町の忌日と伝えられる日であることにちなむ。精霊、というと超自然的な西洋の妖精やなにやらの印象もありますが、今日の「精霊」は主に「死者の霊魂」の方を指すそうです。
電灯もない、真夜中にはただじっと家の中で夜から解放されるのを待つしかなかったそんな時代。イギリスではその時間帯に聞こえてくる不穏な音は悪魔によるもので、その悪魔は“精霊熊”の姿でもって森に現れるのだと考えられていました。精霊熊を追い払うために万策尽きたとある村では、ついには誰かに説得してもらうよりほかない、というに結論に行きつきました。選ばれたのは妻も子もない、年老いた男性。村の人々は精霊熊に紛れ込めるようあらゆる装いを老人に施しますが-。本編中に挿絵が入る感覚も少し懐かしい、「精霊熊」を含む8編の“熊”寓話集。 MCL編集部(綾)
今日の一冊3736(2023/03/18)
- 詳細
- 投稿者: MCL編集部
- 公開日:2023年03月18日
- 最終更新日:2023年03月12日
コメント
今日は本館でアイヌ語講座がありましたね!
絵本でアイヌ語に親しむ…ということですが、
どんな内容だったのか、とても気になります。
私も聴いてみたかったなあ…
明日は札内分館でマジック教室!
参加していただくみなさんの反応が今から楽しみです。
春らしいお天気の日が続いていますね。
すっかり歩道の雪も解けて、出歩くのが楽しくなる季節になってきました。
街を散歩して、春の花を探すのもいいですね。
先日、スワディ号で初めて古舞に行きました。幕別に住んで数年になりますが、まだ一度も行ったことが無かったので、初めて見る道や景色にとてもワクワクしました。
まだ、雪景色だったので、これから季節が変わっていってどんな景色になるのかが今から楽しみです。
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