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2008年9月15日、アメリカの大手証券会社リーマン・ブラザーズが倒産。リーマンショックと呼ばれる世界的な金融危機の引き金となりました。
ひょんなことから、経済学者・杉本先生の息子の家庭教師をすることになった、高校生3年生の経太君。先生の導きと好奇心の赴くまま、経済学に魅了され、夢の中でアダム・スミス、J・S・ミル、マルクスといった経済学の巨人たちと対話までしてしまいます。
ストーリーを通して経済学の基礎をしっかりと学べる本書。杉本先生の助言や経太君の姿勢は、経済学に限らず、何かを学ぶ上で大切なことまで教えてくれます。 MCL編集部(里)
今日の一冊3552(2022/09/15)