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今日は航空安全の日。1985年のこの日、日航機123便が群馬県御巣鷹山に墜落しました。この事故で、搭乗者のうち４人が生存し、520人が犠牲となりました。
安心・安全なフライトのため、航空業界には厳格な安全基準と管理体制が設けられており、実際に重大事故の発生率は年々減少傾向にあります。しかし、どれほど努力を重ねても、決して0％にはできないということも事実。なぜ、完全に事故を無くすことができないのか。本書では、過去に起こった飛行機事故の55事例を検証し、それを受けて旅客機がどのように進歩してきたかも解説しています。
私たちの安全は、過去に発生した重大事故の教訓や、日々安全性の向上を目指している現場の努力の上に守られています。それを知ることが、犠牲となった方々へ出来ることではないでしょうか。 ＭＣＬ編集部（里）
今日の一冊3518（2022/08/12）
