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今日は環境の日。事業者及び国民の間に広く環境の保全についての関心と理解を深めるとともに、積極的に環境の保全に関する活動を行う意慾を高める日として、1993年に「環境基本法」で「環境の日」と定められました。
古くからアイヌの人々にカムイとして信仰され、現代でも木彫りの熊などが親しまれている一方、生息環境の変化や市街地への出没が社会問題にもなっているヒグマ。ヒグマ学とは、人と自然との関係をヒグマというキーワードから考える学問です。生物学にとどまらず、民俗学や社会学など多岐に渡る内容はどれも興味深く、人間社会がどれだけ変化をしても、自然や生き物が共に生きる存在なのだと改めて考えさせてくれます。 ＭＣＬ編集部（里）
今日の一冊3450（2022/06/05）
