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２５年前の今日、大阪府堺市の複数の小学校において、学校給食に起因する腸管出血性大腸菌O１５７の感染による集団食中毒が発生しました。二次感染も広がり、児童と教員などあわせて約９,５００人が罹患し、３人の児童が尊い命を失っています。新型コロナウイルス感染症と比べると規模は小さいのですが、当時は世界的にみても極めて超大型の感染症でありました。
本書は、新型コロナウイルス感染症の解説で各局のテレビ番組に出演されている白鷗大学教授の岡田晴恵教授が著者であり、感染症について各病原体がそれぞれのキャラクターに扮し解りやすく説明しています。
感染症への関心が高まっているいま、より多くの感染症について正しい知識を身に付けてはどうでしょうか。これからの感染症対策にきっと役に立つと思いますよ。 ＭＣＬ編集部（天）
今日の一冊3123（2021/07/13）
