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今日は、２と５で「ふたごの日」。
ということで、何のひねりもないのですが、宮沢賢治の「双子の星」を紹介します。これは主人公の双子のチュンセとポウセの冒険物語です。星をテーマに、幻想的な世界が描かれています。賢治独特の言葉遣いや表現が随所にあります。この物語も例にもれず、賢治ワールド全開といったところでしょうか。ちなみにこの物語が書かれたのは、今から１００年も前のこと。賢治が22歳のときの作品だそうです。その若さで、この世界観と発想の素晴らしさは、やはり彼は宇宙と繋がっていたのだろうという気持ちにさせてくれます。 ＭＣＬ編集部（香）
今日の一冊2965 (2021/02/05)
