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白秋忌。詩人・北原白秋の1942(昭和17)年の忌日。
子ども向けのうた、「童謡」というジャンルを初めてつくった人が北原白秋。本書では「こころをピカピカにする、親子で読みたい美しいことば」の詩が集められ、白秋の「赤い鳥小鳥」も紹介されています。他には、谷川俊太郎、まど・みちお、高村光太郎、宮沢賢治、工藤直子など16人の詩を掲載。宮沢賢治の「何と云われても」の解説では、詩中のフレーズを受けて『「なんといわれても、わたくしは〇〇である」って好きなことばを入れてみよう。』という風に、各詩には子供に寄り添った優しく温かい内容の解説が付いています。詩自体の美しさ、おもしろさはもちろんのこと、解説も楽しめる１冊です。 ＭＣＬ編集部（は）
今日の一冊1774 (2017/11/02)
