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221年の中国三国時代、劉備が皇帝に即位して蜀が成立しました。
『三国志』を出典とする四字熟語・故事成語は多くあります。劉備が戦場に出る機会が減り、太ももについた贅肉(脾肉)を見て嘆いたという故事が由来の「脾肉之嘆」もその一つ。四字熟語を著者のユニークな言葉で紹介する絵本です。年を重ねるごとに、四字熟語の意味することが「本当にそうだなぁ」としみじみ思う場面が増えてきました。簡潔でありながら森羅万象の多様性を物語っている四字熟語。好きな四字熟語に、春風駘蕩、寸草春暉などがありますが、あなたが好きな四字熟語はなんですか? MCL編集部(は)
今日の一冊1564 (2017/04/06)