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1998年明石海峡大橋が供用開始しました。つり橋としては世界最長です。
東京でカメラマンとして活躍する弟と、実家に残り、家業と父親の世話に明け暮れる兄。母の1周忌で故郷に帰った弟は、兄と幼馴染みの女性と3人で、近くの渓谷に出かけることになります。幼いころは、弟しか渡れなかった渓谷の細いつり橋。そこで事件が起きます。事件の前後の経緯と、口には出せない思いを、それぞれが語ります。それは事件なのか事故だったのか?2006年に公開された映画を、監督自ら小説化した一冊です。 MCL編集部(紀)
今日の一冊1563 (2017/04/05)