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秋分の日。二十四節気の一つで、昼と夜の長さがほぼ同じになる日です。この日以降明るい時間がどんどん短くなっていき、本格的に寒い季節に突入していきます。
二十四節気にちなんだ短編小説を集めたこちらの短編集は、柚木麻子さんや小川糸さん等の豪華執筆陣が参加。何となく物哀しさを感じて、誰かと過ごしたくなる―そんな秋から冬にかけての12の季節を12通りの作風で楽しむことができます。「君と過ごす」という書名から何となく恋愛ものを連想する方も多いかもしれませんが、恋愛に限らず様々な形の人との結びつきが描かれています。 MCL編集部(小)
今日の一冊1368 (2016/09/22)