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益軒忌。儒学者・貝原益軒の1714(正徳4)年の忌日です。
85歳の長寿を全うした貝原益軒はシーボルトが「日本のアリストテレス」と評した博学の人物。著書の『養生訓』『用薬日記』から、老いや人生をどう楽しんで生きるかの極意をひもときます。益軒の言葉に『慾をおさへ、心を平(たいらか)にし、気を和(やわら)かにして暴(あら)くせず、静かにして騒(さわが)しからず、心はつねに和楽なるべし』とあります。常にこうありたいものです。 MCL編集部(は)
今日の一冊1342 (2016/08/27)