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1971年、アメリカで選挙権が与えられる年齢が21歳から18歳に引き下げる「憲法修正第26条」が発行されました。 日本でも去年、選挙権年齢が18歳に引き下がりました。そして来たる7月10日には選挙権年齢が引き下がって初めての参議院選挙があります。
選挙とはどういうものなのか、どうして選挙に行かなければならないのかわからないという人もいると思います。そんな疑問に答えてくれるのが本書です。若い人の投票率が低いから、候補者は若い人のための政治や行政をさぼりがちになります。そうなると若い人は自分たちには関係ないと政治に関心を持たなくなって投票に行かなくなるという悪循環になっているそうです。18歳になってからあわてないようにと、著者が中学生に向けておくる「18歳からの選挙シリーズ」。これから初めての選挙という人や選挙に行ったことのない人にも読んでもらいたい一冊です。 ＭＣＬ編集部（ま）
今日の一冊1289 (2016/07/05)
