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今日はハロウィン。キリスト教の聖人の祝日「万聖節」の前夜祭です。古代ヨーロッパの原住民ケルト族の収穫感謝祭がキリスト教に取り入れられ、現在のハロウィンになったとされているそうです。
カボチャでランタンを作ったり、カボチャのお菓子を作ったりと、ハロウィン時期はカボチャが急に脚光を浴びます。日本では次に、カボチャが脚光を浴びる時期は冬至ですね。なぜ冬至にカボチャを食べるのでしょうか?昔は神様がめぐり来て、この日から春に向かう日とされ、いろいろな行事をしていて、その1つがカボチャを食べる風習だったそうです。カボチャはビタミンAがたくさん含まれており、風邪を予防する意味合いもあるそうです。このほか、下手な役者はなぜ大根なのか?紅一点とは何の花か?など、毎日あたりまえに使っている日本語の、意外な由来や意味が満載。日本語の面白さをたっぷり味わえる一冊です。 MCL編集部(紀)
今日の一冊1041 (2015/10/31)