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全国畳産業振興会が制定した「畳の日」。環境衛生週間の始まりの日であり、清掃の日であることから、今日に制定されました。
畳は日本で生まれ育まれた日本特有の生活必需品です。その歴史は、縄文時代にまで遡り、ワラを敷くようになったのが始まりとされています。畳という言葉は古事記にも登場し、「菅畳・皮畳・絹畳」と記載されています。子どもの頃、「畳の縁を踏んではダメ!」と言われた方も多いのではないでしょうか?けれど、どうして畳の縁を踏んではいけないか、理由をご存知でしょうか?答えは諸説ありますが、畳が現在の形になった平安時代にあるようです。畳の他にも、「お雛様は早めにしまわなければならない」「雷は臍をとる」など必ず聞いたことのある言い伝えの謎が明かされます。 MCL編集部(知)
今日の一冊1004 (2015/09/24)