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今日は競馬の日。由来は、1954(昭和29)年のこの日、日本中央競馬会(JRA)が農林省(現在の農林水産省)の監督の下で発足したことから。
怪我と家庭環境の影響から、サッカー選手という幼い頃からの夢を失った山辺啓。夢を叶え、女性騎手になったものの、仕事場に溶け込めず、孤立していた新川奈津。無気力な生活をしていた啓は、周囲の軋轢にも負けず、ひたむきに努力を重ねる奈津に心動かされ、彼女を支えるために厩務員になる。廃止寸前の地方競馬場を舞台とした、青春スポーツ小説。 MCL編集部(実)
今日の一冊0996 (2015/09/16)