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1949年の今日、タイから寄贈された象が日本に到着しました。この象は10日の贈呈式で戦争中に餓死させられた象「花子(ワンリー)」の名前を継ぎ、はな子と命名されました。
現在でも、日本とタイの結びつきは強く、2008年の段階で1300社近い日本企業がタイに進出しています。首都のバンコクには、日本人学校も多く開校されました。日本人学校に通う子供たちの目線からみた、タイの実情を、作文形式で記載。遠足で、象に乗った話など、タイらしい話がいきいきと語られます。タイの宗教や産業、歴史や、現地の人々の生き生きとした暮らしぶりや、発展する産業の様子を詳しく記載しており、国際理解を深めるためにも最適な1冊です。 MCL編集部(実)
今日の一冊0982 (2015/09/02)