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今日はマウリッツ・コルネリス・エッシャーの誕生日です。わたしは算数か数学の教科書に載っていた『物見の塔』に強く惹かれてからエッシャーが好きになりました。なんといってもエッシャーの作品の魅力は見れば見るほど、わからなくなってくることです。
いつまで見ていても何度見ても面白い。新しい発見があっても結局は不可思議な絵ということに変わりはなく何度だって見てしまいます。平面分割、無限の空間、空間の円と螺旋、反射、逆転、多面体、相対性、平面と空間の拮抗、不可解な建物…。版画家M.C.エッシャー自身が序文と解説を手がけた、見る者を「無限」の世界へ誘うグラフィック作品集。 MCL編集部(ま)
今日の一冊0905 (2015/06/17)