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写真の日。「日本写真の起源」の記述をもとに、1841(天保12)年のこの日、日本初の写真が撮影された日とされた。（実は、後の研究で、それ以前にも写真撮影が行われていたことがわかった）
長年、世界の紛争地や辺境を訪れ、そこで出会う人々を撮影し続けてきた写真家・長倉洋海。長倉氏の写真に、いつも心を揺さぶられる。印象的なのは、被写体の豊かな表情と、澄んだ瞳。その瞳を見ていると、戦いをやめない人間とは何なのだろうと考えてしまう。エピローグにあった「死への覚悟」は「生きることへの覚悟」という言葉が心にずしんと響いた。 MCL編集部 （ふ）
今日の一冊0889 (2015/06/01）
