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今日は「手帳の日」。翌年分の新しい手帳を準備する時期であることから、「能率手帳」を発刊している日本能率協会マネジメントセンターが制定しました。
「こよみ」の語源は「日読み(かよみ)」なのだとか。現代では、暦というよりもカレンダーといい、日にちを確かめるためのものに用途は偏りがち。本書では、昔から伝わる知恵がたくさんつまった暦を今の暮らしに生かしては・・・と、四季折々の自然が美しい日本に暮らす私たちの毎日が、彩り豊かになる「暦暮らし」が紹介されています。おせち料理に、節句のお祝い・・・私たちを取り巻く日本の行事は、暦と食べ物とが深く関わっているものがとても多いことに改めて気づかされます。今まであたり前と思っていたことでも、意味を知れば面白い―。暦の奥深さを感じずにはいられません。心機一転、来年からは、「暦暮らし」始めてみませんか? MCL編集部 (ふ)
今日の一冊0707号 (2014/12/01)