[BookShelf Image]:446
10月18日はアラスカデー。1867年のこの日、同年3月30日の条約によりアラスカがロシア帝国からアメリカ合衆国に720万ドルで売却され、アラスカがアメリカ領となりました。
アラスカやシベリアなどの極北地域は、冬はマイナス40度にもなるきびしい土地ですが、大昔からマンモスやヘラジカなど大型の哺乳類が沢山いて食べるのに困らないため、人々は住む家と着る物を工夫して生活しています。『地球ものがたり・極北の大地に住む』は、彼らの生活の様子と自然の姿を探検家・関野吉晴が迫力ある写真とともに紹介します。ホッキョククジラを大きなナイフで解体し分配する姿は圧巻です。人々は皆とっても良い笑顔をカメラに向けていますが、特に赤いほっぺたの子どもたちが可愛すぎます。 MCL編集部 （紀）
今日の一冊0663号 (2014/10/18）
