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6月1日はチューインガムの日。平安時代、元日と6月1日に、餅等の固いものを食べて健康と長寿を祈る「歯固め」の風習がありました。「歯」は「齢」に通じることから、齢を固めて長寿を願うという意味があり、日本チューインガム協会が1994年に制定しました。歯を大事にしない人は人生でも大損しているとはじまり、噛むことによりもたらされる脳への効果的な刺激を認知症やうつ病、肥満対策への効果などの事例を交え紹介。死に直結しないと安易に考えがちな歯の重要性、歯を失うことによるデメリットを分かり易く医療ジャーナリストである著者が解説しています。 MCL編集部(こうた)
今日の一冊0524号 (2014/06/01)