第1回「だれかが消えていく」中堅の電機メーカー営業4課長・原島万二は業績が振るわず上司に叱責され続けであった。誰からもエースと認められていた1課長の坂戸がパワハラの訴えにより更迭され、その後任に原島が任命される。不可解な人事に驚きつつも下請けに発注される製品用ねじの謎に直面する。(NHK総合2013年7月13日放送)/第2回「二度と戻れない」製品用ねじの強度不足を目の当たりにした原島は更迭の裏側に何かあるのではと考え、真実を探り始める。原島は坂戸が課長であった時代に発注されたねじを入手するため工場への顧客見学ツアーを企画する。ねじにまつわる真実が明らかになるが、報告を受けた社長は意外な指示を出した。(NHK総合2013年7月20日放送)