2024年 (令和6年)
12月26日(木)
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午前10:00から
午後 6:00まで

 

 だれでもみんなアーティスト。絵画、絵手紙、写真、押し花、木工作品など、地域の方による展示会。それが『ふらっとあ~と』です。
図書館にふらっと立ち寄り、アートを楽しみませんか?

今月の作品展

千葉定是 書票展  11月1日(土)~11月27日(木)

 千葉(ちば)定是(さだよし)さんは、幕別町札内青葉町在住。元浦幌消防署副署長です。1964年に文字孔版を通信教育で習ったのが、孔版画に取組むきっかけでした。道立帯広美術館や小学校など管内各地で版画の指導に当たり、多くの版画愛好家を育てています。
 【受賞歴】
 1982年 郵政省(当時)主催全日本年賀状版画コンクール 佳作 
 1993年 第68回道展初出品 入選
 2003年 日本・台湾蔵書票作家交流展 優秀賞
 その他、新孔版画コンクール大賞など、全国的に高く評価されています。

 

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 書票(または蔵書票)は、まだ本が非常に貴重だった15世紀ごろのヨーロッパに端を発するといわれています。貴重な本の持ち主をはっきりさせて管理するため、本の見返し(本の表紙を開いた内側の部分)に貼っておいたのです。原語は、ラテン語の「エクスリブリス(EX LIBRIS)」で、「だれそれの蔵書の中から」という意味があります。時代が下り書物を皆が持てるようになると、愛書家はこぞって自分の書票をもちいるようになります。盗難防止の為もありますが、座右の銘を組み込むなど独自のデザインをこらし、それ自体が楽しみになったようです。
 日本では本の持ち主を示すものとしては蔵書印が用いられてきましたが、プラハ出身(現在のチェコ共和国)の画家エミル・オルリックによって1900年(明治33年)に文芸誌「明星」に紹介されて知られるようになり、画家、版画家によって版画仕立ての書票が手がけられるようになりました。著名な芸術家では竹久夢二や武井武雄などが書票を手がけています。

 

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