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柳田國男が「遠野物語」に次いで発表した「遠野物語拾遺」は、299話が収められています。「遠野物語拾遺」を語り直した京極夏彦の『遠野物語拾遺retold』は、柳田版と合わせて読むと面白さが倍増。どちらも図書館にあります。 図書館でも、こちらは私設の児童図書館が舞台の『小説図書館の主』。子どもから大人までその人に合った児童書を紹介する司書・御子柴に、どんな本を選んでもらおうかと想像してしまいます。図書館の膨大にある本に圧倒される人は、手始めに読書エッセイ『本が多すぎる』を読んでみてはいかがでしょうか。