[BookShelf Image]:7003
和服や雑貨、工芸品など、伝統的な文様は様々なものにあしらわれています。重なり合い、どこまでも広がる文様は、見る人の目を楽しませてくれるのはもちろん、それら一つ一つに古くからの願いや意味が込められています。『教養としての日本の文様』は、それぞれの名称や意味、由来となる故事などを分かりやすく解説。日本に古くから伝わる文様のルーツを紐解きます。
とある国、最後の藍染職人の老夫婦が森で見つけた汚れた人形。子どもがいなかった二人は家へ連れて帰り、綺麗に洗って寝かせてあげると、翌朝人形は女の子になっていました。アポレンカ(光の少女)と名付けられた女の子は、その名のとおり老夫婦の暮らしに暖かな光をもたらします。チェコで受け継がれてきた藍染の技術と精神を美しい色彩と物語で表現した『藍染めのアポレンカ』。
もしも、過去の人生をやり直すことができたら…。81マスの碁盤の目の中に将来の目標と実現のためのアイデアを書き込んでいく『マンダラチャート』。テレビの特集で大谷翔平選手が高校時代に書いたそれを見た雅美は、輝かしい活躍と対照的なこれまでの人生に嫌気がさし、そのことを聞いた夫からは「滑稽だよ。」と無神経な言葉を返されます。傷ついた心のまま、思い立ってマンダラチャートを書き始める雅美。夢中になって完成させると、中学生の頃にタイムスリップしてしまいました。果たして、雅美は望んだ生き方を手にできるのでしょうか。時代が変わっても無くならない生きづらさの中で、それでもこの一日を大切に繋ぐ勇気をもらえる一冊です。 MCL編集部(里)
三冊堂780(2026/09/03)


