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普段の生活で切っても切れない存在の電気。私たちが使っている電気は火力発電によるものが大半を占めています。そんな中、近年では環境に配慮した電気の発電の動きが見られています。『再生可能エネルギーの仕組みと動向がよ~くわかる本』では、ビジネスの観点から再生可能エネルギーについて詳しく紹介しています。よく聞く太陽光や風力の他にも様々な再生可能エネルギーがあり、それらの仕組みから導入した実例を用いて解説しています。今のうちに抑えておきたい最新の再生可能エネルギーの全体像がわかる1冊です。
生みだすエネルギーは必要ですが、もしものときに備えてそれらを貯めるための電池も大切です。『電池BOOK』では、私たちの生活で使われている電池についてのその歴史や種類についてまとめた1冊。同じ電池であっても数多くの種類があり、その用途に合わせて使われています。今では当たり前の充電できる電池やスマホ等にリチウムイオン電池などそれらの仕組みと特徴を解説。小さいながらもすごいエネルギーを秘めた電池の世界を深堀できます。
電気とはまた違う『生ごみからエネルギーをつくろう!』では、微生物を利用したエネルギーの作り方を紹介。牛のゲップや田んぼで発生するメタンガスは微生物によって作られたものです。本書では、牛の胃袋の仕組みを用いて生ごみからメタンガスを作る方法を解説しています。自然や科学の力で生まれたエネルギーとは違うエネルギーについてイラストを用いて紹介しているので、子どもにもわかりやすく学べる1冊です。 MCL編集部(海)
三冊堂614(2023/06/29)