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南では桜が満開から散る季節を迎えましたが、十勝では今年はいつ、桜が咲くのでしょうか。
万葉集は、桜を詠った作品が少ないことでも知られていますが、桜より多く詠まれた梅は、アジア共通の花なのだそうです。日本の四季と密接な花から、日本文化を読み解く『<花>の構造』。
桜の淡くはかない薄紅は、甘く優しく、幸福感に満ちたロマンチックな色で、「女性性」をイメージする色なのだそう。心身が癒される色など、色が持つ機能を生かすためのハウツー本『COLOR WORKS』。
きものの着心地にこだわる利ん気の少女るつ子が、「着る」ことから人生を学んでいく言わずと知れた名作『きもの』。るつ子の母が亡くなった時、父が一番似合うといった秋の七草模様の浴衣を着せた件が印象的です。 MCL編集部(そ)
三冊堂342 (2018/04/05)