12月10日に幕別図書館で落語家、瀧川鯉朝さんの落語を聞いてきました!
面白かったです。久しぶりに、大笑いしましたよ~。
私が落語で連想するのは、お正月の演芸番組。
お正月が一足先に来たような、めでたい気持ちにもなりました。
私の斜め向かいにいた男の子は、もう少しで椅子から落ちるんじゃないかってくらい、涙まで出して笑っていました。
小さい子にも落語の面白さが、ちゃんとわかるんですね。
さすが演芸会で、トリを務めるほどの落語家さんの話術です。
小道具は扇子と手ぬぐいだけ。
それで、一人で3役も4役もこなすなんて考えてみれば名俳優も真っ青ですね。
実際、鯉朝さんが話始めると、時代劇に出てくるような、あきんどや長屋の町人の姿がありありと頭に浮かんでくるから不思議です。
落語って、見る者の想像力を引き出してくれるんですね。
演目は古典落語から、『金明竹(きんめいちく)』と『置き泥(おきどろ)』、それと新作落語の『聖夜の鐘(柳家喬太郎・作)』を一つ、披露してくれました。
鯉朝さん、来年の2月も来て下さるそうです。
今度はどんなお話が聞けるか、今からワクワク。楽しみです!
レポート:まぶさLED(秋桜)