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今日はペニシリンの日です。1941年にイギリスのオックスフォード大学附属病院が、世界で初めてペニシリンの臨床実験に成功した日であることから制定されました。
ペニシリンとは、イギリスの細菌学者アレクサンダー・フレミングが発見した世界初の抗生物質です。当時は治療が難しかった肺炎や破傷風などの感染症に効果があり、多くの人々を救いました。フレミングはその功績から、1945年にノーベル生理学・医学賞を受賞しています。そんなフレミングを含む、多くの人の発見・発明が現代の私たちの生活を支え、発展させているのです。そんな、すごい人たちの中から13人のノーベル賞受賞者をピックアップしてご紹介する本書には、受賞者でもあるバリー・マーシャルが子どもたちに伝えておきたいことがまとめられています。彼らがどんな研究をしてきたのか、いかにしてノーベル賞受賞に至ったのか、勉強をするうえで大切なことって?など未来のノーベル賞候補者に今から知っておいてほしい大切なことをまとめた1冊です。 MCL編集部(羽)
今日の一冊4433(2025/02/12)