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今日は、「広島平和記念日」です。
原爆が投下されたのは、1945年8月6日は8時15分のことでした。私たちは、唯一の戦争被爆国の国民として、この日に何があったのか知る義務があります。本書の物語部分は、ある少女が祖母の病気をきっかけとして、本を読んだり、お父さんから話を聞いたりしながら原爆について知っていくというもの。そして、彼女は平和がいかに大切かに気付いていきます。
後半は当時を体験した人たちによる詩集を収録しており、原爆を知らない世代でも「どうして戦争をしてはいけないか。」、「どうして原爆を使ってはいけないか。」ということに気づかせてくれると思います。「原爆」を知る最初の一冊として選んでみてはいかがでしょうか。 MCL編集部(森)
今日の一冊4243(2024/08/6)