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リトアニアの建国記念日。1253年、初代リトアニア王・ミンダウカスが戴冠しました。
あるところに貧乏なきこりがいました。森に働きに行く時もパンのかけらしか持っていけないほどでした。ある日、いつものようにきこりが森へ行くと、切り株の上にパンのかけらを置いて、仕事を始めました。すると、小さな悪魔がやって来てパンのかけらを盗んで行ってしまいました。小さな悪魔が悪魔の住処で得意になって話すと、大きな悪魔たちは大激怒。きこりのために役に立つことをするまで帰って来るなと言われ、小さな悪魔がきこりのお願いを聞くことに…。
いたずらが大好きだけど、どこか憎めない小さな悪魔が可愛らしいリトアニアの昔話です。 ＭＣＬ編集部（知）
今日の一冊4212（2024/07/6）
